少し前から、ランニングもどきを始めました。
「もどき」というのは、長く走れず、ウォーキングメインのランニングになってしまってるから。
出不精のわたし。
すぐに息は切れるし、足は痛くなる。
朝は寒いし、眠たいし、本当はこのままダラダラしちゃおうかなぁ〜、なんて思う。
でも、そういったものを振り払って、外に出ることで気付いたんです。
普段、私はきちんと息ができていないことに。
大きく息を吸い込んで胸に冷たい風が入ってくる感覚、目が覚めていく感覚、お日様がキラキラしてて綺麗だと思う感覚。
全部、全部、なかったことになってた。
朝起きてバタバタとご飯を食べて家を出る。
満員電車に揺られ眉間に皺を寄せながら、今日の予定は何かとスマホを開き、メールのチェック。駅に着けば急いで職場に向かう。
深呼吸をして、あぁ今日も生きてる。
なんて感じることはなかった。
でも、こうして外に出ることで「今日1日いい日になるといいな。」と思える。
自分のことを責任持って整えてる感じがする。
まだまだ習慣にはなっていないけれど、少しずつ習慣にしていきたい。