【とにかくウツなOLの、人生を変える1か月】を読んでの気づき

 

Instagramで紹介されていた【とにかくウツなOLの、人生を変える1か月】

 

タイトルが気になったのと、はあちゅうさん執筆とのことで迷わずポチッ。


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読み始めて「なんや…IT企業で編集長でってバリキャリやん…キラキラ女子やん…」なんて思ってたのも束の間。

 

私と同じモヤモヤを抱えてる主人公に共感し、私もメンタルジムとやらに通いたいぞという気持ちになった。

 

これを読む前から薄々気付いてはいたけど、私は「もっとお金があれば…」「もっと時間があれば…」「恋人ができれば…」「結婚すれば…」などなど、タラレバで生きていた部分がある。いや、完全にタラレバ精神で生きてきた。

 

恋人ができれば結婚すれば幸せになれると思い、仕事を辞めて時間ができた時にはお金があればできるのに…と「自分がしない」選択をしていることにも向き合わずに「だから仕方がない」で約30年も生きてきてしまった。

 

だからか、ここ数年で他責することが増え、仕事を転々とし、「なんのための人生やねん」なんて思う始末。

 

でも、心の中では「幸せになりたい。」「私の人生こんなはずじゃなかった。」なんて思ってる。

ただ、今の自分と思い描いてた今の年齢の自分がかけ離れすぎてて、考えることを放棄したくなってるだけなのかもしれん。

 

結局のところ、人生に意味なんかなくて、命が終わる時までいかに楽しめるかなんかなって、この文章を書きながら思ってる。

 

この小説を読んで、なんとなく分かっていたけど、「自分がどう捉える」か、「どうやって時間をつくるか」、「何にお金を使うか」が大切なんやと改めて気づけた。というより、ちゃんと向き合えたってことの方がしっくり来るかな。

 

自己啓発本でも何回も「捉え方で人生が変わる!」的なものには触れてきてたけど、斜に構える自分がいて、「そんなん分かってるわ。でもそれができへんからこんな捻くれてんねん。」なんて思ってた。

 

それはきっと自分ごととして捉えられへんかったからやと、今なら分かる。

 

自己啓発本は【筆者が私(読者)に教える】形やけど、小説は主人公に自分を重ねて読めるからスッと入ってきたんかなって思う。

 

私にはヒカリさんみたいなメンタルトレーナーがいる訳じゃないから、この小説をトレーナーとして自分との対話で自分の幸せに近づきたいと思う。

 

読んだ後の感情のままに書いた記事。

 

いつも書いては消して、書いては消してで全然更新できてなかったけど、それも「完璧な文章でアップロードしないといけない」思い込みのせい。

 

私のブログには特定の読者がいる訳でもないんやから、自分の思いをそのまま書き出すのもいいかもしれん。

 

いつか私のぐちゃぐちゃな記事で心が少し軽くなる人がいたらいいなと思いながら。